2010年01月28日

<小沢幹事長>弱気か深謀か 自身の健康不安繰り返す(毎日新聞)

 民主党の小沢一郎幹事長が自身の健康不安に関する発言を繰り返している。政治家のこうした発言は異例だが、小沢氏の場合は過去にも進退が取りざたされるなど苦境に立たされたとき、自ら言及する傾向があった。剛腕と称される強気のかげで弱みもみせる複雑さが、党内を掌握する小沢氏の強さを支えているようだ。【須藤孝】

 小沢氏は24日、広島市で「私もそう長くない」と発言。25日の記者会見では、自らの資金管理団体による土地購入を巡る事件で、土地代金の原資が家族名義だった理由を問われ「私は平成3年(91年)に心臓病で入院した。人生というか命というか、万が一の時にも、という意識があった」と語った。

 小沢氏の健康問題が明るみに出たのは、東京都議選の敗北で責任をとって自民党幹事長を辞任した約2カ月後の91年6月、心臓病で倒れて42日間入院してからだ。

 06年9月に党大会直後に検査入院した際には、記者団に「心臓だけのCT(コンピューター断層撮影)をした」とあからさまに心臓に不安があったことを明かしている。

 24、25の連日の健康不安発言について、小沢氏周辺は「26日も本人と電話したが、いたって元気だ。マスコミに低姿勢をアピールする戦略だ」と強調する。しかし、健康不安説が流れているわけでもないのに自らしばしば体調に言及するのは、マスコミ対策という表面的な意味だけではない。政治家にとって最大の弱みをためらわず口にすることで、逆に周囲に権力に固執しないとの「すごみ」をきかせる効果を発揮している。

 小沢氏が突然、甲状腺がんの手術体験を明かしたのは07年秋の大連立騒動の直後。08年1月には今回と同じ「(先が)長くない」という発言をしている。

 小沢氏に近い議員らは、今回の土地購入事件を巡り同氏の幹事長続投を前提にする一方、「続投に固執することが参院選勝利にマイナスと考えればすぐに決断する」という見方も共有している。小沢氏の発言は「いざとなれば決断してくれる」という期待を党内に抱かせ、表向きの不平不満が出ない理由にもなっている。

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小沢氏聴取 民主、大混乱も 「強気と不安」交錯(産経新聞)

 ■「疑惑晴れなければ騒ぎ起きる」

 東京地検特捜部による事情聴取を受けた小沢一郎民主党幹事長は23日夜、急遽(きゅうきょ)記者会見し、幹事長続投を宣言した。引き続き鳩山政権に影響力を行使することへの強い意欲の表れといえる。ただ、国会開会中に異例の聴取に踏み切った検察の捜査の行方が読めないなかで、政府・与党内には、事件の推移によっては小沢氏が辞任に追い込まれるのではとの不安感が広がっている。今後の展開次第では民主党は大混乱に陥りかねない。(民主党取材班)

 ▼幹事長留任

 「国民の皆さんにおわびを申し上げなければならないが、自分自身としては与えられた職責をまっとうしていきたい」

 小沢氏は聴取後の記者会見で、こう言い切った。

 党執行部は小沢氏を全面的に擁護する方針だ。執行部の一人は23日夜、「小沢さんがなぜ辞めなければいけないのか。理由を知りたいよ」と語った。

 小沢氏と連携して党内を仕切る輿石東(こしいし・あずま)参院議員会長も長野県諏訪市内で「私は幹事長を信じている」と述べ、この日の聴取で小沢氏の「潔白」が証明されることに強い期待感を示した。

 小沢氏に説明責任を果たすよう求めてきた前原誠司国土交通相も「本人は無実と言っているので、(幹事長を)続けることは是とする」と述べ、続投を容認する考えを明らかにした。

 小沢氏の元秘書である石川知裕(ともひろ)容疑者(衆院議員)らが逮捕され、小沢氏の個人事務所の家宅捜索、小沢氏自身の聴取があっても、党内から表立って小沢氏の進退を問う声はほとんどない。

 小沢シンパの議員は「本気で小沢さんを引きずり降ろすエネルギーが党内にあるの?」と強気だ。「きょうで幕引きだ。逮捕も在宅起訴もない。しょせんは政治資金収支報告書の不記載だ」(小沢グループ幹部)との楽観論もある。

 ただ、党内には幹事長留任を「かえって鳩山政権と党に大打撃だ」(若手)と危惧(きぐ)する声は根強い。平成10年の結党時からの議員は「聴取をしのげば小沢氏は身を守ろうとして強権支配を強めるだろう」ともらす。

 今夏の参院選で改選となるある参院議員は、国会で平成22年度予算案と関連法案が成立するまでは表立って動かないとしたうえで、「参院選が近づいても小沢氏の疑惑が晴れなければ、騒ぎが起きる」と予言した。

 ▼幹事長辞任

 「(検察が)これで納得していただけるということではないとは思う」

 小沢氏本人も会見でこの日の聴取だけで、検察側が説明を受け入れたわけでないとの見方を示した。民主党内には聴取で小沢氏が一連の疑惑を全面的に否定したことで、検察が小沢氏の在宅起訴、あるいは逮捕許諾請求まで踏み切るのではないかとの推測も出ている。

 小沢氏を擁護した輿石氏も「幹事長が何か本当に法的に罪を受けることになるとすれば、その時点で対応を考えていけばいい」と述べ、小沢氏が仮に刑事責任を問われれば進退問題が浮上すると言及せざるを得なかった。

 小沢氏が辞任した後の後継幹事長の話題も党内ではささやかれている。鳩山由紀夫首相が小沢氏の意に沿う議員を後継幹事長に指名する可能性もある。この場合、小沢氏が党を事実上支配し続けることになる。小沢氏が師と呼ぶ故田中角栄元首相は、ロッキード事件で逮捕された後も一議員でありながら実権を握り、「闇将軍」と呼ばれた。

 だが、野党や世論の批判が強まるのは確実だ。民主党のイメージは失墜し参院選で深刻な打撃を受けかねないため、小沢氏と距離を置く議員が反発し、激しい党内抗争が起きる事態もありうる。

 ▼影響力を失う?

 党内には幹事長を辞任すれば、小沢氏が影響力を失うと見る議員もある。田中元首相同様、小沢氏が師と仰いだ故金丸信自民党元副総裁は東京佐川急便事件で副総裁辞任、議員辞職、逮捕に追い込まれた。

 横路孝弘衆院議長のグループに属する議員は「国民の目は厳しい。田中元首相の時代と今は違う。幹事長が持つ党のカネと選挙での公認権が奪われれば、小沢氏の力はうせる」と述べ、平成元年に自民党幹事長に就任して以来、小沢氏を軸に展開してきた日本政治の一時代が終焉(しゅうえん)すると予想する。

 小沢氏がいかなる道を歩むかは、民主党の今後にも大きな影響を与えそうだ。

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